
僕の買い物は、音楽や本がいちばん多いですね。本やCDは、調べながら買い物ができるのでカード支払のネットショッピングを使います。最近は、アナログ盤が廃盤になって入手が難しい音源がCD化されるので、ネットで偶然見つけて購入することも多いです。先日も、元サディスティックスの今井裕のレアなアルバムを見つけて驚きました(笑)。あとは、公共料金の支払いなどにもカードを使ってますね。カードは利用明細が出るので、お金の管理がしやすいんです。
ほかにも、仕事柄、海外……主にヨーロッパの商品展示会に行ったり、ディーラーと会う機会が多いので、カードショッピングはとても馴染みが深い。カードを使って航空券やホテルをネットで予約することも多いですし、もちろん現地でもよく使います。仕事では、ステーショナリ−のほかにアンティーク品も扱っているので、個人との取引もあります。ただ、その支払いは現金になる。そんなとき、カードが使えれば便利だなぁと思うことは多いですね。日頃は、それほど意識しませんが、いざというときカードの有り難さを実感します。現金の持ち合わせがないときは、キャッシングもできますしね。

輸入品の買い付けをしていると言うと、いい品を見分けるコツを聞かれたりしますが……僕が気にしているのは、こだわりとトータル性ですかね。これは、自社の商品、ショップのコンセプトでもありますが、僕は、ひとつひとつの小物もライフスタイルのコーディネイトだと考えています。うちの商品はステーショナリーが多いですが、大抵の方にとっては、手帳もボールペンも必要だから買う物。でも、そこでちょっとこだわると、小さな買い物ももっと楽しくなると思うんです。いい手帳を手に入れたら、ペンもそのテイストに合わせ、次に名刺入れの色合いを合わせてみるとか。
それに、ステーショナリーには不思議な力がある。お気に入りのペンを使って仕事をすると、新しいアイデアが沸いたり、不思議とやる気が出てきたりと、知的な刺激を与えてくれる。それは、ステーショナリーが“ON”=能動的なアイテムだからでしょうね。

僕がステーショナリーの店を開きたいと思ったキッカケは、子供時代、近所の小さな文房具店の雰囲気が大好きだったから。表参道ヒルズの店は、そんな僕の体験をもとにデザインしています。そして、置く商品も、自社製品から国産品、北欧の輸入品など各種ありますが、全体をヨーロッパ・テイストで統一しています。それは、僕が昔、文房具店で感じたワクワク感を、トータル性のあるお店の雰囲気から楽しんで欲しかったから。僕がワクワクした昔の文房具店を“再現”……ではなく、“再生”したかったんです。
そんなふうに、ショッピングには、品物自体を手に入れる楽しみもありますが、買う場所の空気感を感じる楽しみもある。心地よいお店でいい品に運良く出会う、その楽しさ。そんなとき、少し値段が張ってもカードがあれば心強いし……カードを使ってお得なコトがあれば、さらに嬉しいですよね。僕自身、これからもショッピングでいい出会いを楽しみたいですし、うちのショップでも、お客様ひとりでも多くに、そんな素敵な出会いをしていただけたらと思います。
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